目が悪い人のブログ

右眼失明、左眼0.02(無水晶体)で鍼灸院経営、子育てなんかのことをダラダラ綴るブログ。

不妊治療は「出来ない」意識を植え付ける

妊活で来てくれている患者さんには、

不妊専門のクリニックでの治療と並行して

鍼灸治療を受ける方が多い。

 

 

ほとんどが器質的疾患がなく、

不妊の原因は特定できない。

 

 

通常の不妊治療は

タイミングから

徐々にステップアップしていくのが

一般的だけど、

 

 

なかなか成果があがらなくて

鍼灸でもやってみようとなるのだろう。

 

 

不妊症の診断基準は

 

 

通常の夫婦生活を営んでいて、1年間妊娠しない。

 

 

というもの。

 

 

結構簡単に診断しちゃうんだという感じ。

 

あなたは立派な不妊症です。

 

と言われただけで、

 

妊娠しにくい体質なんだ・・・

 

という意識が植え付けられてしまうきがする。

 

 

 

ホルモン剤やら排卵誘発剤やらで、

身体にも負担のかかる治療が

長く続けていると

 

 

出来ない意識がさらに強まり

強固なものになっていく。

 

 

タイミングにしろ、体外受精にしろ

出来ない意識が強いから

治療に集中し過ぎてしまう。

 

 

タイミングの時だけ頑張って

あてはほとんどしないって人め多い。

 

 

 

子供がいる夫婦って

そんなに意気込んで子作りしてるかな?

 

 

出来ないから頑張るんじゃなくて

 

 

普通にしてれば出来るって感覚でいる方が

妊娠確率は上がると思う